2020/07/31
今後、日本はよりいっそう
少子高齢化問題が深刻になっていきます。
具体的には、
社会保険や税金といった給料の天引きが増えていき、
なのに、逆に将来支給される年金は減っていくでしょう。
それゆえ、私たちは自分たちの未来のために、
元気で働ける若い時から、
コツコツと貯蓄していく必要があります。
おはようございます。
ドリームハウスの井上です。
そして、その貯蓄資金を捻出するために、
家づくりの費用を少しでも抑えることを、
みんなが真剣に考える必要があります。
✔最小限の予算で家づくりをするための基礎知識
家づくりの予算を最小限に抑えることを、
イコール建築費用を最小限に抑えることと考えがちですが、
実は、それだけではさほど大きな予算圧縮にはなりません。
家づくりの費用を最小限に抑えるためには、
土地にかける費用も圧縮しないといけないし、
同時に庭にかける費用も圧縮しないといけません。
つまり、土地、家、庭、の3つ全てを
最小限の予算で手に入れるようにしなければいけない
ということですね。
✔土地予算を抑えるために知っておくべきこと
土地にかけるお金を最小限に抑えるためには、
まずは、土地に関する常識や当たり前を
疑うことから始めなければいけません。
・土地の日当たりの良さにこだわらない!
土地は、値段が高いものほど人気があるし、
値段が高い順に売れていきます。
みんながそろって日当たりが良い土地を欲しがるため、
日当たりが良い土地には、
間違いなく高い価格が設定されているからです。
でも、日当たりが良い土地に建っている家を見てみると、
南に大きな窓をたくさんつけているものの、
その窓全てにカーテンが設置され、
かつ一日中ずっと閉められた状態になっています。
外から丸見えになるからです。
また、暑さや紫外線の厳しさから、
シャッターまでずっと閉めっぱなしになっていることも
決して珍しいことではありません。
・土地の形の良さにこだわらない!
土地の価格は、形の良さにも左右されます。
もちろん、形がいい土地の方が、
価格設定は高くされていますよね?
しかし、土地の形が良いから住みやすい家になるのか
というとそういうことでもないし、
逆に、土地の形が悪いから住みにくい家になるのか
というと、これまたそういうことでもありません。
確かに、四角じゃない土地は、
決してパッと見た印象が良いわけじゃないし、
見ただけではイメージが湧きにくいと思います。
それゆえ、多くの方が敬遠しがちなのですが、
こういった土地は、その分価格が安く設定されているし、
人気がない分、より大胆に価格交渉も出来たりします。
また、焦って土地の契約をする必要もなく、
比較的ゆっくりと家づくりを進めることが出来る
というメリットを持っています。
・無駄に広い土地を買おうとしない!
なにも建っていない土地を見ると、
ずいぶん狭く感じてしまうものです。
それゆえ、多くの方がより広い土地を求めようとします。
ですが、実際は、
あなたが思っているよりも遥かに大きな家を
その土地には建てることが出来るものです。
例えば、50坪という広さがあれば、
充分平屋を建てることが出来るゆとりがあるし、
どれだけ大きな平屋を建てようと思っても、
60坪もあれば充分だったりします。
✔常識の真逆こそ成功のカギ!?
これら3つのことは、
全て世間の常識とは真逆のことばかりかもしれませんが、
土地価格を劇的に圧縮するためには、
以上の3つを踏まえた上で、
土地探しをするしか方法がありません。
ということで、常識にこだわり過ぎて、
無駄に土地にお金を使い過ぎないよう気を付けていただき、
同じエリアで土地を買う人たちよりも、
数百万円、土地価格を圧縮してください。
そして、その浮いた費用を
しっかりと貯蓄に回していただければと思います。
それでは、、、